EOSは、日本時間2018年6月2日の07:59:59にトークンセールを終了します。ユーザーはこの時間より前にマッピングを完了し、イーサリアムベースのEOSトークンをEOSメインネットワークトークンに移転する必要があります。トークンセール終了後23時間以内に移転しなければ、保有していたEOSは無効となってしまいます。つまり、EOSの移転は出来なくなります。
Q&A
1: EOSのマッピングとは何ですか?
EOSは、商業用の分散型オペレーティングシステムで、ETHの基盤となるパブリックチェーンに似ています。
しかしトークンセール中のEOSはETHメインネットワークによって発行されたトークンですので、EOSメインネットワーク回線に切り替えられる6月2日以降は、ETHアドレスに基づくEOSトークンはEOSメインネットワークアドレスに「転送」されます。
2: マッピングしないと、どうなりますか?
マッピングを完了しないと、保有しているEOSトークンがEOSのメインネット更新後にクリアされます。つまり、無価値となって破棄されてしまいます。
3: EOSマッピングの原則は何ですか?
例えば、Aさんが今ETHアドレスのEOSトークンを保有しているとすると、EOSメインネットワーク回線のマッピング後、AさんがETHアドレスで保有していたEOSトークンは無効になります。その代わりに、Aさんが保有するEOSアドレス上に同じ数のEOSトークンが反映されます。
4: どのようにして自分のEOSのマッピングをするのでしょうか?
三つの方法があります。取引所マッピング、ウオレットマッピング、個人マッピング。
(1)取引所マッピング
各取引所はマッピングをサポートしているので、ユーザーは何の操作をしなくても大丈夫です。しかし移転期間の間はEOSの入出金は停止されています。入出金開始の時間は各取引所のHPをご確認ください。※現在、日本の取引所ではEOSの取扱いが無い為、EOSを取扱う海外の取引所(OKEx、Binance、Huobiなど)のみ、マッピングが可能となっております。
(2)ウオレットマッピング
imToken アプリマッピング
https://token.im/posts/132?locale=en-US
EOS残高とマッピングされているETHアドレスと残高のチェックサイト
https://eosauthority.com/
MyEtherWallet マッピング
マッピングには、約50円相当の手数料がかかります。
マッピング操作を始める前に、ご自身のマイイーサウォレットに約50円相当以上のETH残高があるか必ずご確認ください。
マッピングの手順
1:EOS public key生成のため、以下のリンクを開き「Generate EOS Key」をクリック(EOS public keyhが生成される)
https://nadejde.github.io/eos-token-sale/
2:自動生成された「Private Key」をコピー
※「Public Key」と「Private Key」はご自身で大切に保管してください
3: ログイン後のMyEtherWallet画面に表示されている「契約」をクリック
4:既存の契約を選択する下のプルダウンから「EOS: Contribution」を選択し、「アクセス」をクリック
5:左下で「Register」を選択の上、コピーした「Public Key」を貼り付け
6:コピーしたご自身のマイイーサウォレット「Private Key」を右下の枠内に貼り付け「解錠」をクリックし、その後「書込」もクリック
7: 「トランザクションを生成」をクリックし、画面右下の「はい、問題ありません!処理を実行します。」をクリックすると、マッピングが完了
※但し、ERC20の契約を使う場合は「GAS料」が発生するため、ご自身のウオレット内にあるETH保有数量残高をご確認ください
いつもお世話になっております。
お陰さまで、MyEtherWallet マッピングが完了しました。
初めてのことなのでちょっと憂鬱な感じでしたが、
手順に従って無事に出来ました。
ありがとうございました!