インド最大手の仮想通貨取引所Zebpay(ゼブペイ)は7月16日、仮想通貨の時価総額5位を誇るEOS(イオス)の取引およびウォレット間の送受信を開始しました。
EOSは2017年6月から1年間に渡り、仮想通貨の資金調達ICO(イニシャルコインオファリング)を行い、2018年6月2日には、イーサリアムのERC20ベースからメインネットローンチを行い、EOS独自のブロックチェーン上のシステムである「EOS.io」に切り替えを行いました。
EOSは機能でも十分な能力を持ち合わせており、1秒間に100万件のトランザクションを実行し、トランザクションの手数料が無料になりました。
そして今回、取引や送受信を開始した取引所ゼブペイは、インドで300万人以上のユーザーや投資家から支持を得ている仮想通貨取引所です。
取り扱っている仮想通貨は主要通貨をメインとした、次のコインとなります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
インドの仮想通貨事情は最近になって大きく変化しいます。以前までインド政府は仮想通貨の取り扱いに関して禁止を発表していましたが、コモディティ化へと移行する見解を発表し、仮想通貨を取り扱う方向で検討していることが判明しました。
このように、インドと仮想通貨の関係性に大きな変化が起き始めており、取引所ゼプペイが世界最大の取引所になる日も、遠くはないかもしれません。